衝撃弾性波法によるコンクリートの非破壊試験装置
PRA-TICA(プラティカ)

簡単操作。その場で取得データを確認できます。

PRA-TICA(プラティカ)

当社はこれまで大学・学協会などの研究機関との共同研究に参画し、衝撃弾性波法によるコンクリートの非破壊試験技術の開発に携わってきました。
さらに、実際の工事現場において使用することで、多くの経験を積み、常にフィードバックを重ね進化をしてきました。
ユーザーの使い勝手を考慮したアプリケーションを搭載し、現場において規格の規定に基づいた<測定> ⇒ <測定結果の解析> ⇒ <コンクリート試験> を行うことができます。
プラティカは、研究開発・現場での実務から生まれた当社製の非破壊試験装置です。

測定原理

鋼球やハンマーでコンクリート表面を打撃し、内部に発生する弾性波を測定します。
この弾性波がコンクリート内部を往復した時間や伝搬した速度を測定して、コンクリートの内部の状態を試験します。


特長

①多くの試験が実行できるアプリを搭載
(一社)日本非破壊検査協会規格(NDIS2426-2,NDIS3434-2)、
(一社)iTECS技術協会規格で規定されている

・部材厚さ試験
・圧縮強度試験
・内部欠陥探査試験
 (周波数解析・伝搬時間差測定)
・表面硬さ試験
・ひび割れ深さ試験

これらの試験を規定された手順どおりに実行できます。


試験メニュー

②現場での操作性を重視した設計
プラティカは、操作方法が簡単です。・測定・データ保存・データ解析の操作は主にファンクションキーで実行できるなど現場での操作が簡単に行えます。


ファンクションキー

③試験結果をその場で確認
プラティカは、<圧縮強度><内部欠陥の有無><内部欠陥の発生位置>を
測定現場で確認ができます。これにより、従来の現場測定後の解析に要した時間を大幅に削減でき、報告書提出までの日数の短縮にも貢献します。


  • 内部欠陥探査試験測定結果例

  • ひび割れ深さ試験測定結果例

PRA-TICA 製品カタログ

お問合わせ先
E-mail:shiken@ri-k.co.jp